TNBのメンバーといると夏休みをもてあましていた気だるさを思い出す。彼等のうたにはほんの少しの後悔が隠れていて、いつかの夏に後ろ髪を引かれているよう。

ずっと彼等の歌詞の文字組みをしているとそんなことが見えてくる。

過去も今も未来もそんなに悪くないかもよと前を向く明るさのなかにも、ほんのりと引きずった暗さがあるのが彼等の魅力で、これが私が彼等の音楽のためにあの女の子を絵として描けた理由。

10周年おめでとう！

グラフィックデザイナー／イラストレーター 惣田紗希

アルバムリリースおめでとうございます！

そして、１０周年おめでとうございます♪一足お先に「映像」を聴かせていただきました。

毎日暑い日が続くけれど、そんな暑さを忘れさせてくれるような、そよ風に当たっているみたいな、心地よくて、爽やかで清涼感たっぷりの素敵なアルバムでした♪コラボも素晴らしかったなあ・・・

S.S.Wは特に大好きで、私のアンセム曲です！私も、声を大にして言いたい

「毎日がなつやすみだったらいいのにな・・・・」

個人的な意見も入っていますが、一曲目の「風を呼ぶ」はNegiccoに書いてくださった「ノスタルジア」と繋がっているような気がしました♪♪♪

「どんな街にいても　君がそこにいれば喜ぶ世界　いつもいるよ」の部分が大好きです♪

Megu（Negicco）

ここ数年、『夏の終わり』を告げにきてくれる貴方達は毎日がなつやすみだったらいいのになぁ…と言いつつ今日も全国各地の夏を秋へと季節を変えていくのですね。

どこか少し切なくて優しい、けど楽しく笑って歌って踊れる

そんな『永遠に聞いていたいバンド』ことザ・なつやすみバンド

結成10周年おめでとうござい〼。

絶妙なバランスで個性的な4人が奏でる世界観が大好きです。

永久にファンです。

mascotboy (mas.)

夏休みの終わりの気配に感じるせつなさとまだ夏の光を放つ太陽のコントラスト。

ザなつやすみバンドはその一瞬を切り取ってぼくを終わることのない「夏休みの終わり」に閉じ込める。

ヒリヒリしてキラキラする永遠。

ああ「毎日が夏休みだったらいいのにな」。

青木俊直（漫画家）

結成１０周年おめでとうございます！偶然耳にした「世界の車窓から」、僕が聴いてるのはバンド歴の半分ぐらいだけど、中川さんの美しい声、夏の終わりの切なさと疾走感あふれるサウンドに魅了され、今では「邦楽で好きなバンドは？と問われたら、迷わず「ザ・なつやすみバンド」と答えます。

井上正治（漫画家）

ニューアルバム完成、そして10周年本当におめでとうございます！

ザ・なつやすみバンドの音楽も、メンバーの皆さんも大好きです。いつか一緒に演奏していただいたのがとても楽しかったなあとよく思い出します。

これからも、進化しながら最高のなつやすみの世界を極めていってください。

コトリンゴ

なつやすみバンドの音楽は戦っている。4人は僕達を現実逃避させてくれる勇敢な戦士だ。。10周年おめでとう！！キューバでTUBEとツーマンやって欲しい！

CAMISAMA じゅん より

なつやすみバンドの

音楽(ビート)の

心地よさと

他にはない人間味が

大好き！！！

新譜はさらに

"なつやすみ度"が

進化してました。

これでまた

毎日がなつやすみになれる…。

10周年ほんとに

おめでとうー！！

これからも

仲良くよろしくね。

CAMISAMA えりーより

再生ボタンを押すと、音が立体になって、目の前でパッと踊り出す。

いつからか全て忘れてしまった、夏の終わりの、ぐっと胸を締め付けられるあの感覚。

酒に溺れ、極度の脱水症状で迎える朝を、このアルバムは救ってくれる。

音楽はいつでもあの頃に帰れるんだな。

泣きながら美しい音たちを聴いています。

古川太一 (KONCOS)

「映像」、完成&発売おめでとうございます！アルバムの発売日同じになりましたね‥！笑

ザ・なつやすみバンドさんは昔から大好きなバンドで、新作が出る度に楽しみに聴かせてもらっています。

今作も一足先に聴かせて貰いましたが、今までの作品にも見られた哀愁感みたいなのが強まって、そこにブラジル感が加わったような印象を受けました。ザ・なつやすみバンドさんが持っている哀愁感もブラジルの音楽も大好きなので、今作は自分にとっても特別なアルバムになりそうです。

全体的にスネアの鳴りがタイト目でそこも大好きでした！

とても素晴らしいアルバムですので、是非たくさんの人に聴いてもらいたいです！

STUTS

アルバムを聴いた印象を思い出してみる。

水中で、音楽を思い出してみる。

私には、様々な額縁が見えました。

額縁の中の絵は、見えるようで見えない。

少し問いかけのようにも感じます。

額縁は10年かけて作り上げられたものなのかもしれない。

中の絵はこれから見えてくるのかもしれない。

とにかくなにかを「予感」させる音楽でした。

「水中に潜ってみるように、音楽に潜ってみたらどうだろう。」

参加できて楽しかったです。

10周年おめでとう。

いろんな絵を見せてください。

山崎ゆかり（空気公団）

すごい。

変化をおそれないことと、

限られた時間や予算の中でこれだけのものを構築するってほんとうに敬意に値することだと思ってます。

ザ・なつやすみバンドがいてくれてよかった。

真にそう思っています。

あだち麗三郎

インディー感のある音像とユーモアのあるアレンジ。それでいて、ちゃんとポップスとして鳴る彼女らの音楽。いろんな角度から楽しめる作品だなと思いながら次の曲へと進んでいく。4人の顔が交互に浮かんでくる。それはバンドとしてすごく大事なことだと思う。歌詞を目で見ていないから、次にくる言葉を頭の中で無意識に予想して、それが裏切られるのが楽しい。今度は音を止めて歌詞だけを読みたいとも思った。この作品を聴いた人の頭に浮かぶ、それぞれの映像を覗くことができたらどんなに楽しいだろう。

4人に会いたくなりました。また音楽旅に出ましょう。

Keishi Tanaka

10周年おめでとうございます！

数年前に大傑作アルバム「パラード」と出会って、日本にもこんなにユニークでスゴいバンドが居たんだ！と感動したものですが、その思いは今も全く変わりません。

最新作では、更に一皮も二皮も剥けたザ・なつやすみバンドの魅力が「これでもか！」と発揮されていて、ラブリーさとカッコ良さがパワーアップしていて、とても素敵でした！

僕にとって、かつてのスウェディッシュ・ポップのバンド達を今も大切に思っているのと同じレベルで、ザ・なつやすみバンドさんはとてもとても大切なバンド。

ずっと長く愛おしい音楽を作り続けて欲しいので、これからも無理をせずに、優しい(時に強く)音楽活動をして下さい。

カジヒデキ

いつの日からかザ・なつやすみバンドにパーカッションで参加することになった僕ですが演奏中いつも「ああ、本当に良い曲で良い声だなぁ」と思っています。

けれどバンドアンサンブルは一筋縄ではいかないので集中力マックス。

叩いている時も叩いていない時も、僕はみんなのことが大好きな一人のファンです。

そして今届いたばかりの「映像」を聴きながらこの文章を書いてると夏休み中の小学生の娘が隣の部屋から飛んできて心の中の叫びの如く「毎日が夏休みだったら良いのにな〜♪」と歌い始めました。

そう！彼女も大ファンなんだよ〜！

松田”チャーベ”岳二 (LEARNERS/kit gallery/etc...)

なつやすみは残酷だ。

できることなら

夢であってほしい。

なつやすみに纏わる全ては

どこまでも儚い白昼夢。

そんな僕らのなつやすみに

とけてしまうほど甘く

しかも確かな実感ですら

音楽で描いてしまったバンドがある。

ザ・なつやすみバンドの

ドリーム・ポップは

誰よりも残酷な瞬間を知っているが故の

煌めき。

10周年

本当におめでとうございます。

有馬和樹（おとぎ話）

なつやすみバンド結成１０周年＆ニューアルバム「映像」の完成おめでとうございます。

バンドを、創造性を失わずに楽しく１０年続けることの難しさは痛いほどわかるので、本当に大したもんだと思います。

新作も素晴らしく、晩夏にとてもよく似合う。

アルバムラスト曲が「バンドやろうぜ」って最高のアジテーション。

みんなバンド続けようぜ。

蔡 忠浩（bonobos）

10周年おめでとうございます！

これまで、ザ・なつやすみバンドの曲を2つリミックスさせていただきました。

こういった事はあまり例に無いと思いますので、とても感謝しております。

いつも新しい変化があり、私もそれに応えたく、今の自分より少し先にあるもの

想像できる範囲の少し外にあるものを届けられたら、という気持ちになります。

結果、ザ・なつやすみバンドに自分のキャパシティーを広げ一歩先へ送り出していただいていると思います。

実際に体験した筈ではない事の、なぜかその思い出だけは自分の中 にある。

そんな不思議な気持ちにいつもなります。

先に進みながらもずっとそこにある音楽かと思っています。

羨ましいです。

ドリアン

聞けば聞くほど胸が苦しいよ！なんで！？40になってもバンドやり続けてたり、たまに怪談話したりしてるのって、認めたくなかったのかな。「俺、もうあの頃に戻れないんだ」って。見ないふりしてたのかも知れない。

でも、もう早く走れない足になっても、俺は誰よりも素敵に走る！この夏を！って思ったよ！

原 昌和（the band apart）

「川下り、星空、緑のトンネル、海辺で拾った宝物。あの日の帰り道、ユラユラした気持ち、不意に出た涙。子供のような無邪気さと、大人っぽい切なさを孕んで、たくさんの風景が飛び込んでくる。まわるまわる、軽やかなステップ。音楽の遠足に連れて行って貰えるワクワク感。ああ、また皆のなつやすみが来てくれたよ！これはもう、また踊っちゃうよね。」

ホナガヨウコ（ダンスパフォーマー/振付家）

今でもはっきり覚えている。“IZU YOUNG FESTIVAL 2012”で対バンして、その演奏が素晴らしすぎて、僕はその日からザ・なつやすみバンドの大ファンになったことを！

TNBの曲って、とっても心地よくてずっと聴いていられるんだけど、ときたまハッとする変化やいい意味で期待を裏切る瞬間があるのが本当に大好きで。だからどのアルバムも聴けば聴くほどどんどん良くなっていくんです。

そして今作『映像』も１曲目からお〜っ！って唸ってしまったほど素晴らしい作品なんですが、聴くごとに驚きや発見があるのでもうすでに今7周目を聴きながらこれを書いています。

早くみんなに聴いて欲しい！！！（えるえふるでたくさん売るぞ〜！笑）

會田洋平（飲み屋 えるえふる/core of bells）

夏休みが始まったばかりのウキウキ感と、終わり間近の切なさをずーっと味わえるアルバム！新曲はもちろん、過去曲のリメイクも最高な上コラボも豪華。曲１つ１つの世界観が違うけどドアがなく繋がっている感じで、私たちはTNBが進化拡大してくれた宇宙をどこまでも行くことができる。ありがとう…

ぬQ

なつやすみのメンバーは良き兄・姉で、ドラムの瑞希ちゃんとは同い年なので「世代ね〜」と一括りにされてよく馬鹿にされ可愛いがられたものでした！10周年めでたいです！凡百のバンドが思いつかない事をさらっとやってのける素晴らしいバンドだと尊敬しています。これからも遊んで下さい！

nakayaan

4年前に一緒にツアーで行った札幌福岡は本当に思い出深いです。今回一緒にレコーディングして、唯一無二のアンサンブルだなと改めて思いました。10周年おめでとうございます！これからもよろしくお願いします！

大竹 雅生

バンド結成10周年、おめでとうございます！

4人のキャラクターも作られている音楽も知れば知るほど強烈で、ライブを見るたび、新譜を聞くたびに新鮮な驚きを感じます。10年という節目を越えたこれからの活動も、心から楽しみにしています！

須田 洋次郎

がっちり手を取り合って、というよりかは自転車で並走するような感じでずっと活動を一緒に続けられているような気持ちでいます。10周年おめでとうございます！これからもよろしくお願いします。

川辺 素

カクバリズム10周年イベントで初めてシラフくんに会った。”東京にはMC Sirafuというヤバいやつがいる”という噂を聞いていた僕は、ケータリングのカレーを嬉しそうによそうシラフくんに話しかけた。「音楽の話なんて止めましょうよ～」とシラフくんは笑った。

それからシラフくんと仲良くなり、TNBのCDをもらってライヴも見に行くようになったが、最初他の３人はシラフくんに弱みでも握られて脅されてるんだと思ってた。みんなシラフくんからは想像できないほど眩しかったから。でも違った。みんな仲が良かった。

シラフくんのストレンジっぷりはバンドの中でしっかりと消化され、爽やかなグルーヴとしてクルーズし、ある時は東京に、ある時はブラジルに漂着しながら、10年の渡航期間を経てメロウに黄昏れた。ニューアルバム完成＆10周年おめでとうございます。9/5は僕のアルバムも出ますよ。

HALFBY

ザ・なつやすみバンドさん10周年おめでとうございます！ こんな記念すべき大名盤に参加出来て感無量です！

20周年もご一緒出来るように我々も頑張ります！

エンジョイ・ミュージック・トゥギャザー！未来でもよろしくお願いします(FUTURE HEADS)

EMC

本当に素晴らしい作品と思いました。掛け値無しにかっこいいです。良いメロディ、良い曲っていうのもあるのですが、聴いててなんだか心がざわつく感じがします。そこが何より素晴らしいです。こういう気持ちにさせられたのは久しぶりです。ありがとうございます。

沖井 礼二（TWEEDEES）

10周年おめでとうございます！

ライブでゲストに来てくださったこと、昨日のように思い出せますが、気が付けばそこからも随分時間が経っていましたね。

「映像」そのタイトル通りに、心の中に潜んでいた切なさや、少し褪せてしまったきらきらした日々を目の前に突き付けられたような気持ちになりました。

心臓を握られたような痛みがあるのに、それでいて奏でられるたくさんの音は優しすぎて心地良い、不思議な感覚。

このままこの体験が終わらなければいいのに、ずっと音の中に浸っていられたらいいのに、と感じた作品でした。

20年目も楽しみに、これからも応援しております！

やなぎなぎ